コーヒー思考 焙煎とは、振ることなり

コーヒーの生豆は水分を含んでいます。

これを取り除くのが焙煎です。

 

最初は弱火で全体に熱を行き渡らせます。

そうしないと豆の全ての水分を出し切れません。

 

温度計で豆の温度を計りながら、

鍋を振ります。

 

豆の色も気にします。

緑色がまず黄土色に変化するよう均等に熱が伝わるように、

鍋を振ります。

 

蓋を開けて豆に匂いが付かぬよう煙りを逃がしながら、

鍋を振ります。

 

振ります。振ります。振ります…

鍋を振ります。

熱い、腕が疲れる。意外と大変です。

 

温度を気にしつつ、まだ色はまばら…

 

バチバチ、          え?

 

1ハゼ?    豆はまだ黄土色ですが( ̄▽ ̄;)

全体に熱が行き渡ってないよ❕

 

え?  火が強すぎてる?

振りが足りない?

 

バチバチバチ

 

え-

 

どうしよう( ̄▽ ̄;)

コーヒー初心者、焙煎を語る

おこがましい、ど素人が焙煎を…

 

いや、誰でも最初は初心者。

 

とりあえずやってみましょう焙煎を。

 

 

「生豆下さい。」

「え?、生ですか、」

「ハイ生で」

「どの豆を…」

「これで、」

エチオピアですね。」

 

何故エチオピアなのか…?

 

目の前にあったからです( ̄▽ ̄;)

 

 

YouTubeを観て見様見真似です。

手鍋を使います。

 

その前に焙煎時はチャフ

(豆から剥がれる皮みたいな物です。)

 

多量に飛び散るので

とりあえずザルに入れて水洗いします。

 

生豆って緑色でコーヒーの匂いもしません。

洗うと色々浮いてきます。

 

この位かなと水気を取りピッキングです。

中身のない豆、虫食いの豆など

欠点豆を取り除きます。

 

しかし、よーく見ても違いが

分からない( ̄▽ ̄;)

 

石などの異物が(時々あるそうで)

無ければよっぽどOKだと

言い聞かせw

 

さーてやるぞ焙煎、

200℃に熱した鍋に、

 

生豆投入です❕❕

コーヒーのふところ

コーヒーはコーヒーの木に咲く花が赤い実をつけるので

コーヒーチェリーなんて呼ばれます。

 

その実の中に基本2粒入っている種子が

コーヒー豆。

 

それがコーヒーになります。

 

 

コーヒーは北緯25°南緯25°のコーヒーベルトと呼ばれる地域の約70ケ国で生産されていて

 

寒さに弱く直射日光にも弱い

デリケートなやつなんですw

 

 

なるほどね~

収穫の品質にバラつきがあり

焙煎、お湯との微妙な兼ね合いで

味も変わる訳です。

 

 

苦味に統一しちゃえ、て気持ちも分かりますし、

絶妙な甘味を引き出そうとする感覚も理解出来ます。

 

 

コーヒーに対し人が求める事って

コーヒーが持つ幅の広さ分ありますね。

 

 

身近でいつでも飲めるけど

コーヒーの魅力に近づけば近づく程、

そのふところは深く捉えがたい。

 

 

なんと味わい深いやつなんでしょう。

 

 

コーヒーは、

 

 

 

 

コーヒー試行錯誤 ラスボスは豆

「やっぱりコーヒーはブレンドですよね。」

 

お店の人に話しかけました。

 

「いえ、まずストレートです。

多種ある豆の味をわかってないと、

良いブレンドは作れませんよ。」

 

た、確かに…正論

 

でも豆ってめちゃめちゃ種類ありますよね。

農園名まで細分化したら、、、

無理無理無理。

 

「豆には個性があるんですよ、

コロンビア、ブラジル、エチオピアグアテマラ、、、」

「ドリップも大切ですが平行して豆にも親しんで下さい。」

 

沢山の豆達と仲良くならないと始まらないのか…❕

 

「そんなに難しい話しじゃないですよ。」

 

「マイルドな豆、苦味のある豆、コクのある豆、酸味系、まあ色々ありますが。」

 

焙煎、ドリップでも味は変わりますが

結局ラスボスは「豆」かぁ

 

豆に取り組まないと

コーヒーが尖る。 尖る??

 

コーヒーの味を表現する言葉は沢山あります。

 

ナッツの香りとかワインのようだとか、

パイナップルのような酸味がありますとか、

軽い口当たりで透明感がある。

渋みが残る残らないとか、

 

でもこれらは、コーヒーの味を表現する時の共通言語みたいで、

チョイスする言葉は違えど使う言葉は決まっている?感じです。

 

しかし

「このコーヒーは味が尖っているね」

と言われた時は

??でした。

 

と、尖っているのか…

 

味の表現で尖っている。は初めて聞きました。

 

私も飲んでみましたが、確かに尖っていると言われますと、、、尖っている、、、

 

「尖った味はブレンドすれば角が取れますよ。」

 

か、角(;゜0゜)

味に角があるのか

 

 

あれ?ブレンドしたら、

味がまろやかになりました❕

 

素人には難しいコーヒーの味の見極め

 

ブレンドってもしかしたら

沢山ある正解の内のひとつかも、

 

でもたまには尖ったコーヒーもいいのかな?

 

 

ああ、ゴールは遠い( ̄▽ ̄)

 

コーヒー試行錯誤 明日のためにその1

 

手動式の安物ミルを

(コーヒー豆をひく器具です)

 

何回も何回も回してコーヒー豆を粉にします。

 

お店の手動式ミルは数回軽く回すだけで20gあっという間でしたが、

 

私のミルはホームセンターの片隅にあった安物ですので腕が辛いですw

 

さあ、粉に出来たらドリップですが

これには技術が必要なんですよね~。

 

お湯の温度管理と注ぎ方に注意しながら

ドリップ作業は3分位で終わらせます。

 

3回に分けてお湯を注ぎますが、

 

脇をしめて手首を固定させ腕全体で注ぎます。

出来ません( ̄▽ ̄;)

 

 

更に上下に動かします。

出来ません( ̄▽ ̄;)

 

 

あたふたしていると、あっという間に3分過ぎてしまいます。

 

脇をしめて手首を…

 

明日のためにその1みたいじゃん(-_-)

 

難しい( ̄▽ ̄;)

 

 

でも楽しい~w

コーヒー思考 コーヒーは果実❕

コーヒーは苦い物、

砂糖とミルクをドバドバと、

いやいや大人ならブラックでゴクリと…

 

と思っていましたがそれは、全くの勘違いでした。

 

これがコーヒーですと専門店で出されたコーヒーはフルーツのようで甘くて

酸味がありコクがあるのにキレがありました。

 

「高価な豆でも安価な豆でも深く焙煎すれば豆は焦げた状態になり基本みんな

苦くなります。」

 

とお店の方。

 

「ですので、店が利益だけを考えれば安価な深目の焙煎豆の苦いコーヒーを出せばいいんです。」

 

そ、そうだったのか…

 

その苦さが良いという人もいるかと思いますが、

 

元々コーヒーは果実。

フルーティーさを求める飲み方もありかなと。

 

ちなみにアフリカ産や中米産が特にフルーティーとか、

 

しかし同じ地方でも収穫した地域、更には各農園でも味は異なるとの事。

 

また収穫した年々によっても味は変化しますし精選方式によっても…

 

 

おい~( ̄ー ̄)